今度は、ドイツの企業であるInnoTek社が開発を行っている仮想マシン・ソフトウエア「VirtualBoxは」を用いて、Windows XPを稼働させてみました。このツールは、今年の1月にソースコードをオープンソースで公開すると発表し、話題を呼んだもので、私は「独学Linux」さんで、その存在を知りました。
「独学Linux」さんでは、インストールの詳細についても紹介されています。
このツール自体は、http://www.virtualbox.org/ からダウンロードが可能です。
dev形式なので、Firefoxでダウンロードすれば、「GDebi Package Installer」が自動で立ち上がり、簡単にインストールが可能です。
なお、こちらのツールは、個人、評価の使用に限り無償で利用可能となっています。
ゲストOSの動作状況は、下記に掲載されていました。
http://www.virtualbox.org/wiki/Guest_OSes
さて、このツール、起動時には管理者権限で起動する必要があります。
sudo VirtualBox
・・・と端末に打ち込むことで正常に起動できました。
仮想マシンのデバイス類の設定は、VMwareと同様、ゲストOSを起動していない時にはいつでも変更することが可能です。
特に、こちらの場合、グラフィックスのメモリの設定もできるのが特徴です。
MicrosoftのVirtual PC 2007だとUSBが使えませんが、VMware同様に、こちらでもUSBデバイスを用いる事ができます。
「Guest Additions」というドライバを追加で導入することで、グラフィックス機能が向上し、ゲストOSのウィンドウサイズを好みの大きさにマウスドラッグで変える事ができるようになり便利です。
このツールの特筆すべき点は、下記の4点。
(1)Remote Display Protocol (RDP) Server
RDPをサポートしたクライアントから、リモートにより、VirtualBox上の仮想マシンを操作可能。
(2)USB over RDP
手元のUSBデバイスを、リモートのVirtual Box上の仮想マシンに接続することができる。
(3)Shared Folders
ホストOSとゲストOSの間でファイル共有が可能。
(4)iSCSI initiator
VirtualBox自身がiSCSIイニシエータ機能(クライアント的な動作)を持ち,iSCSIターゲット(サーバー的な動作をするストレージ)上に仮想ディスクを作成可能。
明日からしばらく、この環境で仕事をしてみて、詳細を改めてレポートしたいと思います。
少しだけアプリを動作させてみた印象では、軽快な印象です。
VMwareと同じ条件ということで、1GBのメモリを搭載しているマシン上で、ゲストOSには512MBを割り当てているのですが、気になるのは、VMwareと比較して、CPUの使用率が高いようですが。。。


